企業の持続的発展や永続のあり方を学ぶ「道経一体経営講座」を開催

 令和7年2月8日(土)~11日(火)の3泊4日、生涯学習センター(千葉県柏市)にて、今年度2回目となる「道経一体経営講座」を開催しました。今回のテーマは「致富の経営と財務・会計」。全国から99名(55社)の経営者・経営幹部の方々が受講され、テキスト『道経一体経営原論』を用いた講義を通じて、経営の本質について学びました。
 特別講演では、一橋大学大学院経営管理研究科の田中一弘教授が、「先義後利の経営」について講演されました。渋沢栄一の「道徳経済合一説」を紐解き、利益よりも「義」を優先する経営の重要性を実例を交えて説かれました。
 さらに、講座の一環として、受講者が関心の高い分野を選んで学べる「経営実務選択ゼミ」も開催。財務管理、経営戦略、事業承継、人事労務といった各分野について、より実践的な知識を深める機会となりました。

※「道徳経済一体の経営」についてはこちらの映像をご覧ください。