UAEよりエミレーツ財団および大統領府の代表者が当財団を初訪問

 10月11日(金)、UAE(アラブ首長国連邦)大使館を通じて、エミレーツ財団より3名、大統領府国家プロジェクト局より3名の計6名の代表者がモラロジー道徳教育財団を訪問されました。

 今回の訪問の目的は、当財団が展開している道徳教育、家族教育プログラム、青少年育成、そして世代間学習に関する取り組みを学び、それらをUAEの教育にどのように生かせるかを検討することにありました。

 UAE訪問団の皆様は、まず当財団の創立者である廣池千九郎(法学博士)の記念館をご見学され、生涯教育における道徳の重要性やモラロジー(道徳科学)についての理解を深められました。

 続いて、当財団が実施している①道徳教育、②家庭教育、③青少年活動、④世代間学習に関する諸事業の紹介や具体的な活動についてプレゼンテーションを行いました。

 その後の質疑応答では、道徳と経済の両立に関する質問や、当財団が行う教育プログラムの実践方法に関する具体的な質問などがあり、活発な意見交換が行われました。

 UAE訪問団の皆様からは、今後も当財団と道徳教育に関する交流を継続して行っていきたいとの要望が寄せられるなど、今回の訪問を機とする道徳を通じた国際教育交流がますます広がることが期待されます。