夏の親子星空教室を開催

 8月15日(木)、当財団の学校教育センターは、夏休み恒例の「夏の親子星空教室」を生涯学習センター(千葉県柏市)で開催しました。当日は台風7号の接近に伴い、第1部の「天体望遠鏡を作ろう」のみの実施となりましたが、13家族、41名の方々が熱心に参加されました。

 参加者は、東葛星見隊の5名の講師による指導のもと、天体望遠鏡作りに取り組みました。また、麗澤大学の学生3名もスタッフとして参加し、イベントをサポートしてくれました。

 親子で天体望遠鏡を組み立てる様子は真剣そのもので、子供たちは自作の望遠鏡が完成すると、笑顔とともに得意げに覗き込む姿が印象的でした。

 さらに、天候が持ちこたえたため、自作の望遠鏡や東葛星見隊の皆さんが用意した3台の大型天体望遠鏡で星空観察も実施。月のクレーターがきれいに見えることに、子供たちからは驚きの声が上がっていました。

 今回のイベントを通して、親子での楽しい時間を共有し、宇宙や星空の美しさを身近に感じる機会となりました。