令和6年度「伝統の日」“感謝の集い”を開催
6月2日(日)、当財団は、関連法人である学校法人廣池学園との共催により、「伝統の日」“感謝の集い”を開催しました。この集いは、両法人の創立者・廣池千九郎(法学博士)の創立の目的を再確認するとともに、さまざまな先人・先輩の恩恵に感謝し、その恩恵に報いる心を新たにする日として開催しています。
廣池幹堂理事長は、午前に行われた“感謝の集い”で、「私たちには、先人から受け継いだ家庭、地域社会、国家をさらにより良いものして、次の世代に引き継いでいくという大きな責任があります。本日の集いは、創立者の志に思いを致し、なすべきことを考える機会にしましょう」と挨拶。2年後に迎える財団創立100周年に向けて、「今一度、創立の原点に立ち返り、先人・先輩の思いをしっかりと受け継いでいきましょう」と述べました。
午後に行われた“学びの集い”では、講談師・神田京子氏(麗澤瑞浪中学・高等学校卒業)によるオリジナル演目「渋沢栄一伝」が披露されました。ユーモア溢れる講談の中では、渋沢栄一と廣池千九郎の出会いも紹介され、多くの参加者に深い学びと感動を与えました。
また、キャンパス内では今年3月にオープンした麗澤大学の新校舎「さつき」の見学会が実施され、多くの来場者が最新の工学部施設を見学しました。さらに、かるた大会やポニーの餌やり体験、ドローン操縦体験、かけっこ教室など、子供たちが楽しめるイベントも多数行われ、充実した一日となりました。